熊本県K市新ポンプ場築造(管渠)工事において大口径耐震性継手ラウンドプレス(本管φ1000)を納入しました。
立坑と人孔の隙間スペースが限られる場合は取付けが非常に困難です。また、さらに本管が偏芯しており、割り込み人孔となれば耐震性継手は設置できませんでした。
弊社の耐振性継手はこのような過酷な条件でも取付け施工できます。
![hahakyuushuu.JPG](http://www.sanritsu.com/record/assets_c/2013/12/hahakyuushuu-thumb-450x788-1031.jpg)
このような過酷な条件において取付はもちろんですが、安全面においても容易に取付け施工できることが求められます。熟練工を必要とせず容易に取付けできるように開発しました。
今回の事例は立坑と人孔が一体となる現場打ちの割り込み人孔で、本管が偏芯している条件での施工事例になります。
【製品概要写真】
![kyuushuu2.JPG](http://www.sanritsu.com/record/assets_c/2013/12/kyuushuu2-thumb-450x258-1033.jpg)
偏芯に対応するため。継手本体は3次元で複雑な曲線になります。弊社の強みである技術、製造部の職人技がないと作れません。
![kyuushuu34.JPG](http://www.sanritsu.com/record/assets_c/2013/12/kyuushuu34-thumb-450x695-1035.jpg)
取付け状況です。 本体を取り付け位置にセットし、ボルトを締め付けて施工完了です。
![kyusshuu.JPG](http://www.sanritsu.com/record/assets_c/2013/12/kyusshuu-thumb-450x749-1037.jpg)
現場を別の角度で見れば過酷な条件がよくわかります。この後、人孔を構築します。